「俺にとっては観音様じゃい!!」牛山辰馬の発言に賞賛の声が上がる一方で…?/ヤングジャンプ45号『ゴールデンカムイ』

マンガ

更新日:2020/10/14

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』45号(集英社)

 2020年10月8日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』45号。『ゴールデンカムイ』第255話では牛山辰馬の“あるひと言”に対し、「やっぱり牛山さん推せるわぁ」「今まで以上に惚れそう」などの反響が相次いでいる。

 前話にてアシリパ(リは小文字)の前に現れた連続娼婦殺害事件の犯人、通称ジャック・ザ・リッパー。彼には異常な聖母信仰があるようで、“女性はひとりでも子供を産める。だから娼婦たちはおかしい”という理由で犯行に及んでいたらしい。

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 そんな2人のもとにようやく駆けつけた杉元佐一。「ワタシは処女の母から生まれた神の子だ…」と言い張るジャックに対し、「誰から生まれたかよりも 何のために生きるかだろうがッ」と強烈な一撃を浴びせるのだった――。

 そのまま抵抗する間もなく、窓から転落したジャック。落ちた先にはちょうど牛山が立っており、すぐさま彼にとどめを刺した。その際に牛山が放った言葉が、「お前のなかじゃあ娼婦は罪人だろうがな… 俺にとっては観音様じゃい!!」。旺盛な性欲を持つ牛山らしい台詞には、「牛山先生、さすがだわ…」「本日のMVPは牛山で決まりです」といった賞賛の声が。

 ちなみに単行本2巻には、牛山が言う“観音様”を彼自身がぶん投げているシーンが描かれている。ネット上でも「牛山さん、初登場シーンで観音様ぶん投げてませんでした?」「観音様を水平投げしてたの誰でしたっけ(笑)」との指摘が上がっていたが、過去は振り返らない主義なのかもしれない…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』23巻(野田サトル/集英社)