「作戦が丸聞こえすぎてワロタ」副将・魚燕、戦場のド真ん中で“戦術”を語り出す!?/ヤングジャンプ45号『キングダム』

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公開日:2020/10/13

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』45号(集英社)

 2020年10月8日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』45号。『キングダム』第656話では秦魏同盟軍が戦術を大きく変えるものの、ネット上では「作戦が丸聞こえすぎてワロタ」と爆笑の声が上がっているようだ。

 前話にて、戦況が大きく変わった楚VS秦魏同盟軍の戦い。楚の力に秦魏軍が圧倒される中、魏国軍総大将・呉鳳明は戦術を大きく変えようと“ある指示”を下す。

 その戦術とは、軍全体で“助攻”と“主攻”を作り上げること。つまり魏軍がつぶれ役となって敵を足止めしている隙に、秦国の将軍・蒙武と騰率いる両軍が本陣を攻め落とす作戦に打って出たのだ。第656話では満羽軍と蒙武軍が激闘を繰り広げる戦場に、助攻となる乱美迫軍が乱入してくるのだが――。

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 話題の渦中にあるのは、乱美迫軍副将・魚燕。「蒙武将軍はおるかァ!!」と大声で叫んだかと思いきや、「我らは貴様らのためのつぶれ役“助攻”となる」「そして貴様らが“主攻”だ」と大声で戦術を伝え始める。もちろんここは戦場。周りは敵だらけだ。

 途中で味方の1人が「作戦が敵に丸聞こえです」と忠告するも、魚燕はお構いなし。「分かったらここは任せてさっさと楚軍本陣を落としに行けェ」「感謝の言葉など必要ない そんなことを言う暇があるならさっさと行…」と言葉を続け、最後は蒙武から「やかましい」と話を遮られていた。

 ネット上では「感謝以前に戦術が筒抜けwww」「魚燕、もっと周りを見てーッ!」といった反響が続出。果たして呉鳳明の戦術は吉と出るか、それとも…。次回の展開が待ち遠しい。

キングダム
『キングダム』59巻(原泰久/集英社)