シリーズ史上最も泣ける!? コレットの壮絶な過去を描く『コレットは死ぬことにした』17巻に「ずっと涙流しながら読みました」と反響続出

マンガ

公開日:2020/10/31

コレットは死ぬことにした
『コレットは死ぬことにした』17巻(幸村アルト/白泉社)

 累計220万部を突破した人気少女マンガ『コレットは死ぬことにした』の17巻が、2020年10月20日(火)に発売された。笑いあり涙ありの展開に、ネット上では「前半のガイコツたちに笑わせてもらいました。ハデス様降臨のシーンは珠玉の描写」「今巻も泣いてしまった。この先50巻でも100巻でも続いてほしい」などのような反響が上がっている。

 同作は、冥界の王・ハデスと薬師の少女・コレットを主人公とした“人間×神様”のファンタジーロマンスだ。朝から夜まで仕事で休む暇がなく、疲れたコレットがとびこんだのは井戸の底。目が覚めると、なぜか冥府の世界へと迷い込んでいた。そこで「冥王・ハデスの病を治してほしい」と頼まれたことから、コレットは数奇な運命へと巻き込まれていく。

 最新17巻では、日頃の感謝を込めてハデスが願いを叶える「ハデス様スペシャルデー」の模様が描かれることに。思いもよらないハデスの提案に、家来のガイコツたちはどんなことを願うべきか頭を悩ませる。

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 その一方、コミックス後半ではコレットの過酷な過去を描いたエピソードも登場。読者からは「17巻を読んでボロ泣きしています。コレット幸せになるのよ……!」「後半は実にシリアスで、涙なくしては見られません」「今回はもうほんとに泣ける。このご時世だからなおさら共感できる」「コレットの幼少期のお話はずっと涙流しながら読みました」といった感想が相次いでいた。

 コミックスと同日に発売された『花とゆめ』22号では、表紙と付録に『コレットは死ぬことにした』が登場。付録は豪華キャスト陣による動画つきボイスカードで、原作でも大好評だった「告白回」と「恋人1日目」を音声化したものとなっている。コレット役は矢作紗友里、ハデス役は小野大輔が演じており、口絵には作者やキャストによるコメントも掲載された。

 さらに、発売中の『ザ花とゆめファンタジー』でもボイスドラマが付録に。本誌と合わせて購入すると「W購入者特典」が手に入るほか、「コツメくんといっしょ! がまぐち財布」が抽選でもらえるプレゼントキャンペーンも実施しているので、こちらも見逃せない。

 ますます深みを増していく神と人間との物語。心を打つ交流の行く末を、コミックスやボイスドラマでぜひチェックしてみてほしい。