「七海の想いを背負う虎杖の姿に泣いた」東堂葵の問いかけに虎杖悠仁が出した答えがアツい/ジャンプ47号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2020/10/27

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』47号(集英社)

 2020年10月26日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』47号。『呪術廻戦』第127話では虎杖悠仁の絶望から復活までが描かれ、「虎杖おかえり、東堂ありがとう」「最後のシーンでグッときた」と読者の胸を熱くさせている。

 前話にて虎杖のピンチに駆けつけた一級呪術師・東堂葵。だが仲間の死や両面宿儺の大量虐殺により、虎杖の心はすでに限界を迎えていた。

 「俺はただの人殺しだ!!」「俺はもう俺を許せない」と絶望に駆られる虎杖。だが東堂は顔色1つ変えずに、「虎杖… オマエ程の漢が小さくまとまるなよ」「俺達は呪術師だ」と静かに言葉を続ける。

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 「あらゆる仲間 俺達全員で呪術師なんだ!!」「俺達が生きている限り 死んでいった仲間達が真に敗北することはない」と諭し、最後には「オマエは何を託された?」と問いかける東堂。彼の言葉を受けて虎杖は「後は頼みます」という七海建人の言葉を思い出し、“ごめんナナミン 楽になろうとした”“罪すらも逃げる言い訳にした”“俺 ナナミンの分までちゃんと苦しむよ”と再び立ち上がるのだった――。

 これにはネット上も「七海の想いを背負う虎杖の姿に泣いた」「ナナミンの分まで苦しむよって… 虎杖…」「虎杖がんばれ!」といった反響が続出。

 ちなみに最後のページでは、臨戦態勢に入る虎杖と東堂の姿が。「おかえり」と言う東堂に対して虎杖は「応(おう)!!」と返しているのだが、じつは単行本4巻で描かれた虎杖と七海の戦闘態勢と構図がそっくり。ファンの胸をさらに熱くさせたことは言うまでもない。

呪術廻戦
『呪術廻戦』13巻(芥見下々/集英社)