800社が出展! 第19回 国際ブックフェア開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/26

7月5日(木)、第19回東京国際ブックフェアが東京ビッグサイトで開幕する。それにさきがけて7月4日(水)より、同時開催展がスタートしている。

advertisement

同時開催展のひとつである電子出版EXPOでの朝10時からの国際講演には、2800名の聴衆がつめかけセミナーホールは超満員となった。

「人々が求める書籍/出版に私たちはどう応えていくのか」と題して、講談社社長・野間省伸氏、楽天会長・三木谷浩史氏、国際電子出版フォーラム事務局長・ビル・マッコイ氏などのパネルディスカッションが行われた。

先日、電子書籍端末「kobo Touch」を発表した楽天会長三木谷氏は、「在外邦人など、海外に向けて日本のコンテンツを販売していきたい。また、海外のコンテンツを日本の人が読めるようにしたい。書店とは電子書籍の普及で提携しキックバックの仕組みを作り共存する。端末はローカライズ、マーケットはグローバルにしていきたい」などと語った。

4日(水)は同時開催展のみスタート。本開催は7月5日(木)から開催され、8日(日)まで、東京ビッグサイトで行われる。

●開催概要
第19回 東京国際ブックフェア
会期:2012年 7月5日(木)~7月8日(日) 10:00~18:00
※同時開催展は7月4日(水)から開催
会場:東京ビッグサイト

・同時開催展 会期:7月4日(水)~6日(金)
第16回 [国際] 電子出版 EXPO [eBooks イーブックス]
第2回 ライセンシング ジャパン
第1回 クリエイターEXPO東京

⇒「第19回 国際ブックフェア」公式サイト