イケメン陰陽師×キツネ中学生に癒される!? 人気シリーズ最新刊『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』に「次巻が待ちきれません!」興奮の声

文芸・カルチャー

更新日:2020/11/25

よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳
『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』(天野頌子/ポプラ社)

 天野頌子が手がける人気シリーズの最新刊『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』が、2020年11月6日(金)に発売された。クライマックスに向けて白熱する物語に、ネット上では「今回もとても面白かったです。瞬太がかわいくて癒されました」「ピンチなキツネくんなのに、なんでこんなに笑えるんだー!」「ラストなんという引き…。次巻が待ちきれません!」といった反響が巻き起こっている。

 同書は2007年に刊行が始まった「よろず占い処 陰陽屋」シリーズの第13弾。物語の主な舞台は、王子稲荷の平和な商店街に現れた怪しい店「陰陽屋」だ。元ホストの毒舌イケメン陰陽師・安倍祥明と、ちょっとトボけたキツネ耳の中学生男子・沢崎瞬太がコンビを組み、恋うらないから人捜しまでさまざまなお悩みを解決していく。

 シリアスな相談を扱うこともあるが、心が癒されるような展開が繰り広げられるのが同作の魅力。読者からは「いつもは本を1冊読むだけでも結構時間かかるのに、陰陽屋シリーズはスルスルと読めて面白い!」「キツネの中学生と毒舌インチキ陰陽師のやりとりが絶妙。シリアス、笑い、推理、ほんわか度のバランスが好きになりました」「キツネくんの天然ぶりも見てて和むし、にこやかになれる小説です」などと高く評価されている。

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 最新刊では、年末の恒例行事「狐の行列」に瞬太と祥明が参加。そこで「琥珀の瞳の男」が瞬太に接近してくるという展開に……。他にも大晦日の夜にプロポーズしようとした倉橋家の双子の話、猫を飼いたい娘と反対する母親によるバトルの話、槙原の柔道教室で繰り広げられたバレンタインの闘いの話など、さまざまなエピソードが盛りだくさん。読み切り的な話も多いため、これまでのシリーズを読んでいない人でも楽しめるはずだ。

 また2021年3月には、人気声優の諏訪部順一や松元惠が出演する「オンラインリーディングライブ」が開催される予定。作者が書き下ろした台本がプレゼントされるキャンペーンも実施されているので、詳細は書籍の帯袖をチェックしてみてほしい。

 累計120万部を突破し、多くの人を魅了するほのぼのストーリー。この機会に書籍を手に入れて、魅力的な世界観に触れてみてはいかが?