三浦しをん、次回作は“島原の乱”!?

文芸・カルチャー

2012/7/9

三浦しをんが、次回作は島原の乱を描いた小説を構想中であることを明かした。
昨年秋に発売された長編小説『舟を編む』(光文社)は、「2012 本屋大賞」の第1位に選ばれ、50万部を超えるベストセラーに。いま、もっとも注目を集める作家である三浦しをん。次作を心待ちにしているファンも多いと思うが、その構想を打ち明けたのは、『きらら』7月号(小学館)のインタビューでのこと。

今後、書きたいテーマについて訊かれた三浦は、「時代小説を書きたいと思っています」と返答。「以前から島原の乱のことを取材したり調べたりしているんですが、まず時代小説でどういう言葉遣いを選んだらよいのかわからないので、現代翻訳版にするしかないのかなと悩んでいます」と、プランが進行していることを示唆した。また、「宗教問題に触れることになりますし、どういったアプローチにするか考えているところです」と語っている。
もし、これが実現すれば、彼女にとって初の歴史小説となる。さらに、島原の乱といえば天草四郎だが、BL界では歴史上人物のなかでも非常に人気のある人物。三浦の描くBL描写にときめく女性読者にとっても、期待は高まるばかりだ。
現在は『神去なあなあ日常』(徳間書店)の続編を執筆中。このインタビューでも「今年中には本になる予定です」と話しているので、こちらも楽しみに待ちたい。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)