「もはやジャパニーズホラーの領域」鯉登少尉の背後に立つ海賊房太郎が怖すぎる!?/ヤングジャンプ50号『ゴールデンカムイ』

マンガ

公開日:2020/11/17

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』50号(集英社)

 2020年11月12日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』50号。『ゴールデンカムイ』第259話では海賊房太郎と鯉登少尉が対峙するものの、なぜかネット上では「房太郎怖すぎだろwww」「もはやジャパニーズホラーの領域」といった悲鳴が上がっている。

 前話にて、杉元佐一のもとからアシリパ(リは小文字)を連れ去った房太郎。同話ではその矢先に鯉登少尉らと遭遇してしまい、房太郎は一旦地下室へと潜り込む。地下は樽から溢れ出したビールで大洪水となっており、水深は彼の太ももにまで達していた。

 房太郎が先を急ごうとした次の瞬間、彼を追ってきた鯉登少尉が背後から襲撃。左肩に深手を負った房太郎は、ビールの海を泳いでそのまま逃げおおせるのだが――。

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 読者の注目を集めたのは、まさにこの後の場面。「月島ァ!! こっちだ 早く来い!!」「アシリパを確保したぞ 月島ァ!!」と呼びかける鯉登少尉の背後には、先ほど逃げたはずの房太郎が立っていた。しかも長い髪が顔にかかったルックスは、もはやジャパニーズホラーの代名詞・貞子さながら。ネット上でも「房太郎さん、完全に貞子じゃんwww」「絵面がめちゃくちゃホラーでワロタ」「鯉登少尉早く逃げてー!」「“仄暗い水の底から”ならぬ“仄暗いビールの底から”」といった反響が続出している。

 物語のラストでは、房太郎とともに忽然と姿を消した鯉登少尉。その場にはアシリパと彼の武器だけが転がっていたが、果たして鯉登少尉は無事なのだろうか…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』23巻(野田サトル/集英社)