毎朝ステーキを食べて彼女は10人欲しい! デンジの本音すぎる願望に読者喝采!?/ジャンプ50号『チェンソーマン』

マンガ

公開日:2020/11/18

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』50号(集英社)

 2020年11月16日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』50号では、『チェンソーマン』第93話が掲載。主人公・デンジの本音に、読者から「最初の頃のデンジとの変化にグッと来る」といった声が続出していた。

 前話で戦いの師・岸辺に保護されたデンジは、元公安対魔特異課の少女・コベニと一緒にマキマから身を隠している最中。そんな中偶然テレビで、“チェンソーマン”が褒め称えられていることを知る。

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 見知らぬ少女からの「チェンソーマン!! つきあって!!!」というメッセージに、「うえぇっ…! すげえええ…! スゲえモテてるう~…!」とテンションがあがるデンジ。さらに岸辺に向かって、“毎朝ステーキとか食べたい”“10人くらい彼女がほしい”と欲望に忠実すぎる本音を明かす。

 父親の借金が原因で底辺の生活をしていたデンジは、第1話で“食パンにジャム塗って食べる”“女とイチャイチャする”ことすら夢のようだと語っていた。そのため今回明かされたデンジの本音は、読者にとって「地獄の中で普通を夢見てた少年がでかい夢を口に出すの、めちゃくちゃ健全で最高だな」「気持ちがいいくらい俗っぽくて、これぞデンジって感じ」と感慨深いものがあったようだ。

 自分の欲望を叶えるために、チェンソーマンになる覚悟を決めたデンジ。同話のラストシーンでは、チェンソーマンを殺したいマキマと再び向き合うことになる。デンジ対マキマの再戦は、いったいどうなってしまうのだろうか。

チェンソーマン
『チェンソーマン』9巻(藤本タツキ/集英社)