“天才軍師”復活か…? ヤングジャンプ51号『キングダム』、呉鳳明による“予言”が話題

マンガ

公開日:2020/11/25

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』51号(集英社)

 2020年11月19日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』51号。『キングダム』第661話では呉鳳明によって“あの男”の復活が予言され、ネット上からは「再登場が楽しみすぎる!」「またもや波乱の予感…」などの反響が相次いでいる。

 話題の渦中にあるのは、秦国・騰と魏国・呉鳳明が対峙した場面。3年という期間限定の同盟を結んだ両国の武将が、今後の展望について語り合うというシーンだ。騰によると秦国は3年の間に“趙国すべてを得る”という。一方呉鳳明は「趙は落ちぬ」と厳しく批判。彼は趙が落ちない理由として、天才軍師・李牧の名を口にしたのだが――。

 李牧といえばかつて合従軍の参謀を務めたほどの名将で、現在は戦場を退いている。しかし、第647話では「今の何倍もの力になって復帰できるようここから立て直していきますよ!」と宣言。その言葉通り、彼は今“司馬尚”のいる“青歌”にて再起を図っているらしい。

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 騰を睨みつけながら「お前達は結局李牧に勝てない」と断言した呉鳳明。これに対し騰は「李牧が戻ろうと3年で趙を取る」「その次は魏だ 覚悟をしておけ呉鳳明」と挑発し返していた。

 騰VS呉鳳明の舌戦も見どころだが、読者の注目は李牧に集まった模様。ファンからは「李牧がどんな再起を遂げるのか楽しみ」「今後さらにパワーアップした李牧様を見られるということ…?」といった期待の声が上がっている。近いうちにあるかもしれない“李牧再登場回”が待ち遠しくてならない。

キングダム
『キングダム』59巻(原泰久/集英社)