「ミルクボーイの漫才みたいwww」ヤングジャンプ1号『キングダム』、パロディ風のやりとりにファン爆笑

マンガ

公開日:2020/12/8

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』1号(集英社)

 2020年12月3日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』1号。『キングダム』第663話では伝令部隊・義孝と信の会話が注目を集め、ネット上からは「旬なネタぶっ込んできたなwww」といった爆笑の声が上がっている。

 事の発端は、義孝が戦場で耳にした“ある噂”。副長・羌カイが戦場に度々姿を見せているというのだ。しかし羌カイといえば朱海平原で信に禁術を使って以来、回復のために休んだままの状態。戦場に出れるはずがない彼女の噂に対し、信はきっぱりと「羌カイじゃねーよ」「今あいつにそんなことできねーし」と否定したのだが――。

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 信の反応を受けてもなお、「でも皆が『トーンタンタン』って声を聞いたって」と続けた義孝。「トーンタンタン」という音は、羌カイが剣技を繰り出す際に使う独自のリズムである。この情報を聞いた信は途端に態度を急変。「じゃー羌カイかー」と言いながら、隊長とは思えぬ“アホ面”を浮かべていた。

 2人の軽妙なやり取りを見たファンは大盛り上がり。意見を“行ったり来たり”させる信に対し、ネット上からは「ミルクボーイの漫才みたいwww」「この掛け合いはミルクボーイのパロディでしょ(笑)」「突然の漫才ネタに笑った」といった反響が続出している。

 ちなみにミルクボーイの内海崇は以前、同作に登場する楚の将軍・汗明に似ていると話題になったことも。角刈りの髪型とガタイの良さがそっくりだとファンたちを爆笑させていた。事あるごとに多くの人の間で話題になるとは、(真偽のほどは定かではないが)同作者の洒落もさることながら、さすが旬の芸人である。

キングダム
『キングダム』59巻(原泰久/集英社)