漫画家が職業を隠して“漫画教室”へ… 『幼女戦記』コミカライズ・東條チカの体験漫画がまるで転生もの作品!?

マンガ

公開日:2021/1/3

幼女戦記
『幼女戦記』19巻(漫画:東條チカ、原作:カルロ・ゼン、キャラクター原案:篠月しのぶ/KADOKAWA)

 アニメ化もされた大人気作『幼女戦記』のコミカライズなどで知られる漫画家・東條チカが、自身の体験を元にした漫画をTwitter上で公開。ネット上で「転生もの作品みたいww」と話題になっている。

 ことの発端は、東條がTwitter上でアップした「漫画家が駅前漫画教室に通う事になる話」という漫画。前・中・後の3本分投稿されており、その内容は漫画家である東條が職業を隠してデジタル漫画用ソフト“クリスタ(CLIP STUDIO)”を学びにいくというものだ。

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 駅前の漫画教室に、「脱サラして漫画家になろうとしている人物」として入学した東條。Twitter漫画ではネームを読んだ講師の先生から、自身が書籍を出版している「KADOKAWA」へ持ち込みをしてみてはと提案をされる様子などが描かれていた。

 また担当ではない講師から、「漫画家に向いていると感じました」「まだまだ練習は必要でしょうが がんばって下さい」と告げられる場面も。これら東條の体験談に、知識や経験を積んだ人が違う世界で過去を活かして活躍する“転生もの”作品を思い出したファンは多かったよう。ネット上では「駅前漫画教室界に転生じゃん…」「チートもののラノベみたいww」「『大人気漫画家の私が隠れて初心者漫画家教室に!?』という新連載が始まってしまう」といった声が上がっている。

 残念ながらコロナ禍で、東條は現在は漫画教室に通っていないそう。そのまま通い続けていたら、いつかはお約束の“正体がバレる回”が見れたかもしれない…。