ついに累計1,000万部を突破! 人気マンガ『暁のヨナ』の34巻に「ヨナがカッコよすぎて感涙」と大絶賛の声

マンガ

公開日:2020/12/30

暁のヨナ
『暁のヨナ』34巻(草凪みずほ/白泉社)

 全世界で累計1,000万部を突破した人気マンガ『暁のヨナ』の34巻が、2020年12月18日(金)に発売された。激動のストーリー展開に、ネット上では「あー、切ない! 早く続きが読みたい!」「謎だった部分が色々わかって、こんなの泣いてしまう…」「ヨンヒ様の手記で大号泣し、その後のヨナがカッコよすぎて感涙」と大きな反響が巻き起こっている。

 同作は2009年から『花とゆめ』で連載が始まった大河ファンタジーロマン。物語の主人公・ヨナは、高華王国の姫として周囲から愛されながら育った少女だ。ある日彼女は、好意を抱いていた従兄・スウォンが謀反を起こすところに居合わせてしまう。その後、護衛を務めるハクと共に城を脱出したヨナは、運命の荒波へと飲み込まれていく──。

 作中で描かれるのは、1人の少女をめぐる壮大なスケールの冒険譚。隅々まで作り込まれたロマンあふれる設定や、激しいバトルシーンなどがてんこ盛りで、TVアニメ化や舞台化などのメディアミックスも話題を呼んできた。

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 新たに発売された34巻では、スウォンの母・ヨンヒの手記をもとにした過去編が描かれることに。ヨンヒは神官たちに緋龍王の血筋だと知られてしまうが、夫・ユホンは彼らを全員処刑する。そして約9年後、スウォンを産んだヨンヒは、神官弾圧から生き残った巫女・カシと出会う…。

暁のヨナ
『暁のヨナ』34巻 暦画付き限定版(草凪みずほ/白泉社)

 またコミックスの通常版と同日には、限定版も発売。作者・草凪みずほの繊細なカラーイラストが掲載された、横幅約25cmの暦画(2021年カレンダー)が付いてくる。描き下ろしイラストも収録されており、ファンの間では「想像以上に大きかった。暦画のイラストが素敵」「どのカラー絵も素晴らしすぎる…! 草凪先生本当にありがとうございます!」「暦画もコミックの内容も濃すぎて本当に満足!」と好評の声が相次いでいた。

 さらに2021年4月20日(火)に刊行される35巻の特装版では、コミックスと同じサイズの56ページ小冊子が付属する。『ザ花とゆめアオハル』に掲載された現代パロディマンガや、描き下ろしのラフスケッチなどがたっぷり収録される予定だ。

 登場人物の過去にまつわるエピソードも掘り下げられ、物語はさらに白熱した展開へ。この機会にコミックスを手に入れて、『暁のヨナ』ワールドに浸ってみてはいかがだろう?