「やっぱり羌カイのほうが強いのか!?」羌カイVS羌礼の一騎打ちが白熱/ヤングジャンプ8号『キングダム』

マンガ

公開日:2021/1/27

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』8号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年1月21日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』8号。『キングダム』第667話では羌カイVS羌礼(きょうれい)の一騎打ちに注目が集まり、ネット上には「最強同士の戦いが開幕…!」といった興奮の声が上がった。

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 “3日後に羌カイを殺す”と宣言した羌カイの妹分・羌礼。彼女は“祭”という儀式にて姉妹同然に育った“識”を殺めているようで、羌カイいわく「深い闇の淵にいる」らしい。同話では羌礼が提示した“3日後”が来てしまい、ついに羌カイと羌礼の戦いが始まるのだった。

 「死ぬ覚悟は出来たんだろうな」と目を血走らせる羌礼に対し、羌カイはどこか冷静な様子。羌礼に向かって「“祭”で識はどんな風に死んだ」「識はどんな顔で死んでいった」と立て続けに質問を投げかけている。“識”の話題に動揺したのか勢いよく斬りかかった羌礼だが、羌カイは素早く回避。その後も羌礼は激しく剣を振り回しては羌カイに避けられていた。

 2人の戦いを見た読者からは「やっぱり羌カイのほうが強いのか!?」「礼は祭を経験してるから攻撃が容赦ない」などの反響が続出。さらに前話にて羌カイが“殺さざるを得ない時はそうする”と発言していたことから、「殺すことで礼を苦しみから救おうとしているってわけじゃないよね…?」「礼を殺してしまったら、次は羌カイが闇落ちしてしまう」との心配の声も上がっている。

 かつての羌カイと羌礼が仲良さげに話す回想シーンも登場した第667話。“身内”どうしの戦いだけに、剣を向け合う2人の姿に多くの読者が胸を痛めたことだろう。

キングダム
『キングダム』60巻(原泰久/集英社)