累計1億840万部! “伝説のマンガ原作者”キバヤシが秘密を暴露

マンガ・アニメ

2012/7/24

 「な、なんだってー!」「人類は滅亡する!」といった名言アスキーアートでもおなじみ、ネット上では超有名キャラである“キバヤシ”。90年代初頭に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された伝説のマンガ『MMRマガジンミステリー調査班』(石垣ゆうき/講談社)のリーダーであり、読者である少年たちに世紀末思想をすりこんだことで知られる、ネットではネタの代名詞的存在だ。この“キバヤシ”のモデルとなったのが、当時の『週刊少年マガジン』編集部員である樹林伸(きばやししん)。現在はマンガ原作者として活躍していることはマニアなら周知の事実だが、最近、彼がテレビ番組で取り上げられ、話題になっているのだ。

 その番組は、爆笑問題がMCを務めるテレビ朝日のバラエティ番組『ストライクTV』で、16日放送の「マンガ家本人が明かす! 人気マンガの秘密大暴露SP」に“伝説の原作者”として登場。天樹征丸(あまぎせいまる)や亜樹直(あぎただし)、安童夕馬(あんどうゆうま)などといったさまざまなペンネームを持ち、『金田一少年の事件簿』(さとうふみや/講談社)『サイコメトラーEIJI』(朝基まさし/講談社)『クニミツの政』(朝基まさし/講談社)『神の雫』(オキモト・シュウ/講談社)『GetBackers-奪還屋-』(綾峰欄人/講談社)といった人気作を次々に発表し、なんと手がけた作品の発行部数は累計1億840万部にのぼるという。また、キムタク主演のテレビドラマ『HERO』の原案を担当したのも彼なのだとか。『MMRマガジンミステリー調査班』ファンなら覚えているかと思うが、マンガのキバヤシはIQが170の超秀才。そのことを思い出せば、実物モデルである本人の驚異的な記録も、不思議じゃない!?

 さて、気になる“暴露”の内容はクイズ形式で出題され、「樹林氏が吹き出しの中で取り入れた、今も受け継がれる画期的な演出方法は?」というものだった。答えは、「重要なキーワードを太字にする」。――たしかに名アイデア、さすがはキバヤシと唸りたいところだが、この放送ではファンが期待した『MMRマガジンミステリー調査班』およびマンガキャラとしての“キバヤシ”の紹介はなく、至極残念。

 しかし、朗報もある。講談社が運営する読者参加型サイト「プロジェクト・アマテラス」にて、「なんだって――!! MMR復活プロジェクト」が発足し、現在は『MMR復活編 プロローグ』(石垣ゆうき)が公開されているのだ。ファンにとっては13年ぶりの、まさかのキバヤシとの再会! 今後も復活プロジェクトは進行していくようなので、アスキーアートでキバヤシを知った初心者の人も、ぜひトンデモな“キバヤシワールド”を体験してほしい。

■講談社「プロジェクト・アマテラス」公式サイト
http://p-amateras.com/