「まさかこんな形で乙骨先輩が参戦するとは…」ジャンプ9号『呪術廻戦』、ついに特級術師・乙骨が登場するものの素直に喜べない展開に

マンガ

公開日:2021/2/4

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』9号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年2月1日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』9号。『呪術廻戦』第137話ではついに特級術師・乙骨憂太がお目見えするものの、読者の間で「まさかこんな形で乙骨先輩が参戦するとは…」「従順なフリだと思いたい」といった困惑の声が広がっている。

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 乙骨といえば日本に数人しか存在しない特級術師の1人で、伏黒恵も「唯一手放しで尊敬できる人」と称するほどの実力の持ち主。加えて『呪術廻戦』本編へと繋がる前日譚『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』の主人公でもあり、かねてよりファンからは「早く本編で乙骨先輩の活躍が見たい!」などと期待の声が寄せられていた。

 そして今回のエピソードでようやく乙骨が登場したのだが、読者が思い描いていた展開と実際の展開は大きく異なっていた模様。というのも呪術総監部から“五条悟を呪術界から永久追放”“学長・夜蛾正道の死罪認定”などが通達され、中には「虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し」「速やかな死刑の執行を決定する」というものも。

 おまけにその死刑執行役には、乙骨を抜擢。彼自身も「虎杖悠仁は僕が殺します」と宣言しており、ネット上では「最大の味方ポジションかと思いきや、まさか虎杖の敵になるなんて…」「待望の最強カードが失われた。絶望しかない」「救世主じゃなくて死神ポジションかよ」「乙骨登場でテンション爆上がりしたのに、一瞬で地獄に突き落とされたわ(泣)」などの反響が続出している。

 果たして乙骨は虎杖にとって敵か、味方か? 今後の展開から目が離せない。

呪術廻戦
『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)