シャーロック・ホームズの作者がオリンピックの審判だった!?

文芸・カルチャー

更新日:2020/5/22

オリンピック雑学150連発

著:
出版社:
文藝春秋
発売日:
 ロンドンオリンピックの開幕を27日に控え、世界中が盛り上がっている。
ロンドンでオリンピックが行われるのは1908年に開催された第4回大会、1948年の第14回大会に続いて3回目のことだが、なんと第4回大会のロンドンオリンピックでは、シャーロック・ホームズの作者として有名な作家のコナン・ドイルが、審判を務めていたのだ! これは10日に発売された『オリンピック雑学150連発』(満薗文博/文藝春秋)で紹介されている雑学のひとつ。

この大会では、マラソンでトップを走っていた選手がゴール目前で失神状態となり、競技役員に抱えられながらゴールして失格となるというハプニングがあった。このとき駆け寄った競技役員のひとりが、なんとあのコナン・ドイルだったという。インドア派で不健康なホームズのイメージが強いだけに、なぜドイルが競技役員をやっていたのか、とても気になるところだ。

同書では、マラソンがなぜ42.195kmという中途半端な距離なのか? という謎にも迫っている。有名なのは、古代ギリシアの「マラトンの戦い」での勝利を伝えるため、足自慢の兵士が戦場からアテネの中心部まで走った、その距離が42.195kmだったからという説。しかし、その距離は40km弱という曖昧なもので、本当の理由はイギリスの王室の都合が関係していたというのだ! それがどんな都合だったかは、ぜひ同書で確かめてほしい。

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他にも、聖火の生みの親や日本が初めて金メダルをとったときに「君が代」が途中から流れてしまった近代オリンピックのエピソード。全裸で行われていたという古代オリンピックにまつわるトリビアや伝説のメダリストたちのエピソードに至るまで、知ってるとつい話したくなるオリンピックトリビアが150コも掲載!

また、女子高生アスリートのノンフィクション新書『オリンピックと女子高生』(門脇正法、須賀 和/マイナビ)が25日に、アスリートの師匠にインタビューした『師 (天才を育てる。)』(テレビ朝日「Get Sports」/ベストセラーズ)が26日に発売されるなど、オリンピック関連本の刊行が目白押しだ。

オリンピック直前、これらの本を読んでオリンピックをより深く楽しもう!

この記事で紹介した書籍ほか

オリンピック雑学150連発

著:
出版社:
文藝春秋
発売日: