「平和なはずなのに不穏な未来が見える」新章開幕! 穏やかな日常回の先に待つ展開とは?/アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』第18話

アニメ

公開日:2021/2/10

ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編
『ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編』上巻(著:竜騎士07、イラスト:里好/双葉社)

 2021年2月4日(木)に放送されたアニメ『ひぐらしのなく頃に 業』。第18話では誰も死なない“平和な日常回”が描かれるものの、視聴者からは「平和なはずなのに不穏な未来が見える」「これからの展開が不安でしかない」といった反響が相次いでいる。

 切望した未来に辿り着くため、ループを繰り返している梨花。しかし前話では彼女だけでなく沙都子もループしていることが発覚し、最後は梨花に拳銃を向ける不穏な展開で幕切れに。てっきり今回のエピソードではその続きから始まるのかと思いきや、突如として前作の完結編「祭囃し編」のクライマックスから始まった。

advertisement

 序盤から物語はハッピーエンドへと向かい、沙都子と梨花が“これから先何があっても私たちはずっと一緒”だと約束を交わしたところでオープニングへ。さらに物語はそれから1年後の世界に切り替わり、ここから事態はどんどん好転していく。

 まず沙都子の雛見沢症候群が完治し、ダム戦争もダム戦争に起因する因縁も全て終結。物語のラストでは梨花が“沙都子と一緒に聖ルチーア学園に進学したい”ことをほのめかして、同話は幕切れとなるのだが――。

 ネット上では「まさかこの進学が沙都子が狂ってしまう動機に直結するのかな?」「これで沙都子だけ落ちて“ずっと一緒”って言ったのに… みたいな闇落ち展開だったらどうしよう」などと、今後の展開を不安視する人が続出している。

 ちなみに今回から始まった新章のタイトルは「郷壊し編」。沙都子の名前を含んでいるのはただの偶然か、それとも…。

アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』
放送時間:毎週木曜 24:30~
原作:竜騎士07/07th Expansion
監督:川口敬一郎
出演:保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり ほか
公式サイト:https://higurashianime.com/