最後までイチャラブ満載!?『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』最終巻はどうだったのか?

マンガ

公開日:2021/3/10

図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編
『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』10巻(弓きいろ/白泉社、原作:有川ひろ/KADOKAWA)

 先月発売された、有川ひろの小説を原作とした人気コミック『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』の最終巻。ラブ要素たっぷりで描かれてきた物語の終幕に、ネット上では「最高のフィナーレでした!」「何度読んでも泣けるよー! 弓先生ほんと神!」「こんなに甘々で砂糖を吐かされたコミカライズは他になかった」と大きな反響が巻き起こった。

 同作は、本を守るための組織「図書隊」に所属する主人公・笠原郁と、鬼教官・堂上篤との関係性を描いた物語。さまざまな衝突を経て、ついに2人の想いが通じ合い、カップル、そして夫婦としてイチャラブ生活を繰り広げていく。

 最終巻となる第10巻では、郁たちの盟友である柴崎麻子と手塚光が結婚。新たなスタートを切った堂上班は、文学授賞式で彦江司令の護衛につくのだが、そこで思わぬトラブルに見舞われる。その他、プールでのトリプルデートや、郁と堂上が思い出の場所を訪れるエピソードも。

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 その一方、通常版と同日に特装版コミックスも発売された。同書では、「図書館戦争LOVE&WAR」シリーズの美麗イラストが載ったミニ画集が付録に。作者・弓きいろの描き下ろしによるショートマンガも、12ページにわたって掲載されている。

図書館戦争 LOVE&WAR番外編
『図書館戦争 LOVE&WAR番外編』(弓きいろ/白泉社、原作:有川ひろ/KADOKAWA)

 さらに、同日に発売された『図書館戦争 LOVE&WAR番外編』も見逃してはいけない。こちらは『LaLaDX』に掲載された「図書館戦争」文庫版のショートコミカライズを収録しており、ラブ要素満載の内容に。事件解決のために郁が堂上“犬”になるエピソードや、手塚&柴崎のじれったい関係、小牧&毬江の温かな恋など、6つの短編が収録されている。

 実際に番外編を読んだ人からは、「本編よりもさらにキュートな物語の数々に図書館ロスも吹っ飛びます」「小牧さんと毬江ちゃんの回が素敵だったし、何よりジュエルボックスでの堂上教官と郁がよかった。キュンキュンさせられる番外編が盛りだくさんでした」「最終巻と同日に番外編も出るなんて、嬉しすぎるプレゼントです! どのカップルもかわいすぎて、ニヤニヤしちゃう」と好評の声が上がっていた。

 長年にわたって描かれてきた郁と堂上の恋物語も、これにて完結。どんな甘々な展開が繰り広げられているのか、まだ読んでない人は、その目で確かめてみよう。

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