まさかの婚約解消!? 社長令嬢と完璧リーマンの“すれ違い”ラブコメ『きみは面倒な婚約者』3巻の展開は?

マンガ

公開日:2021/4/2

きみは面倒な婚約者
『きみは面倒な婚約者』3巻(漫画:椎野翠、原作:兎山もなか/白泉社)

 一風変わったオフィスラブの模様を描く『きみは面倒な婚約者』の3巻にネット上では「面白い。心理描写でクラクラする」「早速読んだけど最高でした…早く続きが読みたい!」と絶賛の声が相次いでいる。

 同作は、漫画原作者・兎山もなかと漫画家・椎野翠のコンビが贈る人気コミック。主人公の紫乃は、父の会社に勤める社長令嬢であり、営業部のホープ・橘はじめにぞっこん。2人は婚約者となったが、その縁談はあくまで紫乃の父が決めたものだった。

 婚約から3年経っても、キス以上に進展しない紫乃と橘の関係。橘が新入社員・花澤優衣のトレーナーを務めることになったことで、紫乃の不安はさらに加速していく。もしかすると真のヒロインは花澤であり、自分は性格の悪い当て馬婚約者なのではないか…。紫乃はそんなことを考えながら、橘との関係を変化させようとする。

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 しかしその一方で、実は橘にも紫乃の知らない秘密があった。2人の距離は近いようで遠く、さまざまなドラマを生み出しながら前進していく。

 新たに発売された第3巻でも、橘と紫乃の“すれ違い”が多くの読者をヤキモキさせることに。紫乃に自分の気持ちを信じてもらうため、プロポーズしようとしていたデートにて、「婚約を解消しましょう」と告げられてしまった橘。混乱して泥酔してしまった橘を家まで送り届けた紫乃は、彼の寝顔を見ながら何を思うのか──。

 まったく先を予想できない衝撃のラブストーリーに、読者からは「今回はそれぞれの想いがよく分かる回だった! 思いあってるはずなのにすれ違い…。2人のラブラブ、イチャイチャが早く見たいよ」「ここから橘さんがどう巻き返すのか! 続きを早く読みたい」「3巻の内容が切なすぎて、結末は知ってるけど小説を読み直してしまった。次も楽しみだな!!」と大きな反響が上がっている。

 コミックスの注目度はうなぎ上りで、1巻と2巻も続々重版。紫乃は物語によく出てくる“悪役婚約者”になってしまうのか、それとも…。

 なお同日には、『きみは面倒な婚約者』の椎野翠が手掛ける『全部教えて、先生。』の3巻も発売。こちらは甘くてちょっぴりイジワルな家庭教師と、真面目系女子高生が織りなす禁断のラブストーリーだ。

 一目惚れした家庭教師の朋哉に対して「満点のご褒美に私にキスして頂けませんか」とお願いする理香子。「…いいよ。──ただし、唇以外ね?」と妖しげな笑みを浮かべた朋哉のキスは、おでこ、頬と、どんどん過激になっていく。

 そして注目の第3巻では、念願叶って付き合うことになった理香子と朋哉の日常が描かれることに。コスプレや先生宅訪問など、恋人同士ならではのイベントも盛りだくさん。ぜひ理香子視点から、2人のドキドキな恋愛模様を堪能してみてほしい。