「のっぺら坊になった経緯が思いのほか凄惨…」ヤングジャンプ11号『ゴールデンカムイ』、ウイルクはなぜ顔を失ったのか
公開日:2021/2/17
※この記事は最新号の内容を含みます。
2021年2月10日(水)に発売された『週刊ヤングジャンプ』11号。『ゴールデンカムイ』第268話ではウイルクが“のっぺら坊”になった経緯が垣間見え、読者から「常軌を逸してる」「怖すぎるよ、ウイルク…」といった反響が相次いでいる。
明日が祝日のため、週刊ヤングジャンプ11号は
— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) February 10, 2021
水曜日の本日(2/10)発売です!!
『#ゴールデンカムイ』最新268話掲載中!ぜひご一読を!
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ここで言う“のっぺら坊”とは、かつて網走監獄に収監されていた囚人。顔の表面を失っていることから“のっぺら坊”と呼ばれていたが、のちにその正体がアシリパ(リは小文字)の父親・ウイルクだと発覚した。
迎えた今回のエピソードでは、ウイルクの過去が明らかに。アイヌの人々から絶大な信頼を得て、金塊探しを続けるウイルク。彼が金塊の手がかりを探しに出ている頃、鶴見中尉らはシロマクル(ルは小文字)というアイヌのもとを訪ねていた。
そして去り際に鶴見中尉は、ウイルクが帝政ロシアに反目するゲリラであることを暴露。「彼はロシアでの革命運動の資金として アイヌの金塊を探しに北海道へ来た」と告げるとたちまちアイヌたちに話が広がり、ついには内部分裂による殺し合いが起きてしまう。
加えて同話のラストでは、鶴見中尉が「(自分の過去をバラした者たちが追ってくると悟ったウイルクは)自ら皮を剥いで他人の生首にかぶせ 自分の死を偽装したのだ」と語る描写が。その前のコマには偽装されたウイルクの生首が転がっており、ネット上に「自分で皮を剥いだの!?」「痛い痛い痛い!」「のっぺら坊になった経緯が思いのほか凄惨…」などのコメントが続出した。
逃げるためとはいえ自ら皮を剥ぐなんて… 考えただけでも恐ろしい。
この記事で紹介した書籍ほか

ゴールデンカムイ 24 (ヤングジャンプコミックス)
- 著:
- 野田 サトル
- 出版社:
- 集英社
- 発売日:
- 2020/12/18
- ISBN:
- 9784088917375
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2021年3月5日発売 定価 700円