『氷菓』『Another』に続け!これからくるミステリーとは? 【第8回Twitter読書会】

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/26

第8回目のTwitter読書会が開催!

 一世を風靡した『新本格ミステリ』は、もはや時代遅れの産物となってしまったのだろうか?

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『氷菓』『Another』『謎解きはディナーのあとで』……。

ミステリー作品はいつの時代も人気ジャンルとして書店に並び、映画化やアニメ化といった形で広くメディアミックスされている。しかし、その一方、「新本格ミステリ」といった言葉は最近あまり聞かれなくなり、現在ミステリーシーンでどんな作家が注目されていて、どんな作品が期待されているのかがわかりにくくなっている。

そこで、今回のTwitter読書会では「これからくるミステリー作家」をテーマに、読書会の参加者に今期待しているミステリー作家や、その作家の書いている作品の感想などをつぶやいてもらい、これからのミステリーシーンが一体どうなっていくのかを語り合う。

さらに今回は、Twitter読書会の主催者のゆりいかが、7月に『21世紀探偵小説――ポスト新本格と論理の崩壊』という本を出版した限界研(限界小説研究会)のメンバーと現在のミステリーシーンについて語り合うスペシャル座談会も実施し、Ustreamなどを使って誰でも参加できる企画講座やイベントを開催しているツブヤ大学の協力を得て、その模様を生配信する。

これからのミステリーに興味のある人は参加してみては?

<Twitter読書会 #8 開催概要>

▼開催日時
8月28日(火)21:00 ~ 8月29日(水)21:00

▼特設ページURL
//ddnavi.com/dokushokai/ ※8月28日21:00開設

▼読書会テーマ(ハッシュタグ)
『#これからくるミステリー作家』

▼司会
ゆりいか(@yuriikaramo

▼スペシャル座談会
8月29日(水)20:00~配信開始予定

配信ページURL:http://univ2289.jp/live もしくは、http://www.ustream.tv/channel/univ2289

(出演メンバー予定)
藤田直哉、飯田一史、蔓葉信博、渡邉大輔
限界小説研究会Twitter

【今までに開催されたTwitter読書会のまとめ】

第1回:「思春期に性に目覚めた本」
第2回:「原作が先か映像が先か」
第3回:「いま注目すべき本の達人」
第4回:「思わずジャケ買いした一冊」
第5回:「村上春樹を語ろう」
第6回:「昨今の同性愛作品はどうなの?」
第7回:「思わず旅に出たくなる本」