「設定欲張りセットみたいな展開にワクワクする」ヤングジャンプ12号『王立魔法学園の最下生』、アルスの怖いもの知らずな行動に読者胸アツ!

マンガ

公開日:2021/2/24

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』12号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年2月18日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』12号では、『王立魔法学園の最下生 ~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する~』第4話が掲載。同作で描かれた王道展開に、読者から「この感じがたまらない」といった声が上がった。

 同作はライトノベル作家・柑橘ゆすらによる同名小説が原作。貧困街出身で最強の“暗殺者”アルスが、貴族だらけの学園生活に挑む物語だ。

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 同話では育ての親から魔法師の免許取得を命じられたアルスが、魔法学園の入学試験を受けることに。しかし貴族だらけの魔法学園には、階級によって制服につく「星」の数が違うというヒエラルキーが存在。入試のために学園を訪れたアルスは、そこで弱小貴族の少女が大貴族の青年に難癖をつけられている場面に遭遇する。

 しばらくは冷静に様子を伺っていたものの、結局2人の間を「そこを通してくれないか」と素知らぬ顔で通過するアルス。怖いもの知らずな行動を起こしたアルスが「星」を持たない“庶民”だったことに、周りの生徒たちは驚愕するのだった――。

 同作では「魔法」は選ばれし血筋しか使えないため、アルスは貴族の生徒たちにとってありえない存在。そんなアルスが入学前から注目を集めたこのシーンには、読者も「設定欲張りセットみたいな展開にワクワクする」「この先アルスの無双が始まるんだろうな…!」と心をときめかせていた。

 貴族だらけの学園で、庶民ながら注目を集めてしまったアルス。彼の学園生活はどうやらスタート前から波瀾万丈のようだ。

王立魔法学園の最下生 ~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する~
『王立魔法学園の最下生 ~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する~』(著:柑橘ゆすら、イラスト:青乃下、キャラクター原案:長月郁/集英社)