高校最後の文化祭で意外な展開に…恋とオカルトの学園ファンタジー『魔法にかかった新学期』4巻に「好きだなぁ、この感じ」と絶賛の声

マンガ

公開日:2021/3/23

魔法にかかった新学期 4巻
『魔法にかかった新学期』4巻(ひかわきょうこ/白泉社)

 ひかわきょうこの手掛ける人気マンガ『魔法にかかった新学期』の4巻が、2021年3月5日(金)に発売された。最新刊も読者の心をつかむ展開が盛りだくさんで、ネット上では「うわーん、めっちゃ気になるところで続き! 一気に読みたい!」「いい所で終わったので次巻早くプリーズ」と早くも続刊を求める声が相次いでいる。

 同作の主人公・琴美は高校3年の春、三葉高校にやってきた転校生。その学校には、幼い頃に仲がよかったものの離れ離れとなってしまった「まーくん」が日本史の教師として赴任していた。しかし転校して早々、「こっくりさん」が原因となった事件が巻き起こることに…。その後も琴美たちは、オカルト的な出来事に次々と巻き込まれていく。

 作中では目を離した隙に踊り出す「埴輪」を始めとして、ファンタジックな要素が多数登場。また、琴美を中心とした人間ドラマも大きな見どころだ。琴美に興味を抱く同級生の隆介や、そんな彼に好意を寄せる咲良など、魅力的なキャラクターが次々と登場する。もちろん、まーくんこと雅己と琴美との恋模様にも目が離せない。

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 多くの読者から期待を寄せられる中、最新刊で描かれたのは「文化祭」をめぐるエピソードだ。琴美たちは高校生活最後の文化祭を目前として、オカルト部の準備に大忙し。ところが、負の感情に支配された松尾先生が文化祭当日に良からぬことを企んでいるようで──。

 シリアスな展開を予感させつつも、コミカルな掛け合いがたっぷり描かれた今回のエピソード。読者の間では「楽しい文化祭準備のはずが何やら不穏な雰囲気も漂わせつつ、はにわ戦隊に吹き出してしまった。敵の正体は何者?」「主人公たちのノリの良さに笑ってしまう」「内容を読んで腹筋崩壊しました。はにわ戦隊…。ノリノリすぎていいなぁ」「なんとなく不穏な中、学園祭準備の楽しさがちょっとビューティフル・ドリーマーっぽい?」「オカルト要素もりもりで怖い感じになるのかと思いきや、はにわ戦隊で腹筋崩壊した。好きだなぁ、この感じ」といった感想が上がっている。

『うる星やつら』や『フルーツバスケット』、『涼宮ハルヒの憂鬱』といった名作たちにも引けを取らない、王道の学園ファンタジー。今すぐページを開いて、ちょっとノスタルジックで胸がワクワクするような冒険に飛び出そう!

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