コナンも思わず冷や汗？ 守秘義務をガン無視する高木刑事が面白すぎる／アニメ『名探偵コナン』第R112話

　2021年3月20日（土）のアニメ『名探偵コナン』では、第R112話（デジタルリマスター版）「緋色の帰還（序章）」を放送。高木刑事が見せた口の軽さに対し、視聴者から「捜査状況をペラペラ喋りすぎだろwww」「高木刑事… 守秘義務って知ってる？」といったツッコミの声が相次いでいる。

　FBI捜査官・赤井秀一の死の真相と、黒ずくめの組織の一員・バーボンこと安室透の正体に迫る「緋色」シリーズ。同話ではコナン、毛利小五郎、毛利蘭、安室透、そして高木刑事が杯戸中央病院を後にするシーンから始まるのだが、その道中でいきなり高木刑事が病院の内部事情についてペラペラ語り出す。安室の前ということもあってコナンが「た、高木刑事。もう警視庁に帰んなきゃいけないんじゃない？」と話をそらせようとするも、彼の健闘虚しく安室からのわかりやすい誘導尋問にさえ高木刑事は丁寧に答えていた。

　だが高木刑事の口の軽さはこれだけに留まらない。杯戸小学校教師・澁谷夏子が何者かに階段から突き落とされた際には、コナンからの質問攻めにも逐一対応。挙句の果てにはその場に居合わせたキャメルとジョディがFBI捜査官であることを安室に紹介してしまい、ネット上では「あっさりFBIとバラす高木刑事、さすがwww」「高木刑事が息をするように情報を漏らしまくっててワロタ」「コナン君もヒヤヒヤしてるじゃないか（笑）」といった反響が続出した。

　どんな質問にも答えてしまう高木刑事。そんな素直でちょっと間の抜けたところも彼の魅力なのかもしれない。

アニメ『名探偵コナン』
放送日時：毎週土曜 18：00～
原作：青山剛昌
監督：山本泰一郎
公式サイト：http://www.ytv.co.jp/conan/