【最新号レポ】「これぞ主人公!!」仲間の鬱フラグをへし折るアスタに反響続々/ジャンプ18号『ブラッククローバー』

マンガ

公開日:2021/4/7

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』18号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年4月5日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』18号では、『ブラッククローバー』第288話を掲載。「黒の暴牛」副団長・ナハトの死亡フラグを一蹴したアスタに対し、読者から「さすが鬱フラグクラッシャー!」といった称賛の声が上がっている。

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 前話にて自らを生贄に、最上位悪魔を影の世界へ閉じ込める魔法“贖罪の碑”を発動させたナハト。しかし最上位悪魔の魔力で一瞬にして打ち破られてしまい、絶体絶命の窮地に立たされるのだが――。ここで現れたのが、主人公・アスタ。最上位悪魔の腕を斬り落とし、「黒の暴牛(ウチ)の副団長に何してんだ!!!!」と怒りを露わにする。

 迎えた今回のエピソードでは、アスタと最上位悪魔が対峙する展開に。ナハトは「オレのことなんかどうでもいい…」「早く漆黒の三極性(ダークトライアド)を倒しに行け…!!」と促すも、アスタは「どうでもよくなんかない」とひと言。続けて「オレは貴方のお陰で強くなったんだ…」と返すと、「その強さを生きて見てくれ…!!」と語気を強めるのだった。

 アスタに死んだ弟の姿を重ね合わせ、“…オレは… 新しい朝が来ることを望んでいたのか……”と希望を見い出したナハト。かつては彼の回想シーンが描かれたことで“ナハトに死亡フラグが立った”と読者を不安視させていたものの、今回の展開にはネット上も「アスタがフラグを見事にへし折ってくれた」「これぞ主人公!!」と大興奮のようだ。

 果たしてアスタは最上位悪魔を倒すことができるのか、次回を楽しみに待とう。

ブラッククローバー
『ブラッククローバー』28巻(田畠裕基/集英社)