真夏にぴったり!“怖い”世界に足を踏み入れるための10冊

文芸・カルチャー

2012/8/11

 小野不由美という作家をご存知だろうか。『魔性の子』『屍鬼』『ゴーストハント』、そして7月に2冊同時発売された『鬼談百景』『残穢(ざんえ)』──。わたしたちに恐怖することの愉悦を教えてくれる作品を数多く輩出している彼女を、ダ・ヴィンチ9月号で大特集。小野さんがこよなく愛する怪談&ホラー名作をコメントつきで紹介している。

以下がその10冊。
■『「超」怖い話ベストセレクション 屍臭』平山夢明(竹書房文庫)
■『怪談実話 黒い百物語』福澤徹三(MF文庫ダ・ヴィンチ)
■『現代百物語 新耳袋 第一夜』木原浩勝、中山市朗(角川文庫)
■『百物語 実録怪談集』平谷美樹(ハルキ・ホラー文庫)
■『黒い遭難碑 山の霊異記』安曇潤平(メディアファクトリー)
■『日本の幽霊事件』小池壮彦(メディアファクトリー)
■「くだんのはは」(『霧が晴れた時』所収)小松左京(角川ホラー文庫)
■「母子像」(『佇むひと リリカル短篇集』所収)筒井康隆(角川文庫)
■『ゆうれい談』山岸凉子(MF文庫)
■『呪われた町』(上・下)スティーヴン・キング/著、永井 淳/訳(集英社文庫)

本誌ではほかにも、作品紹介や8ページにわたるロングインタビューを掲載。小野不由美ファンも、これから初体験をする怖い話好きの読者にも楽しめる、充実した内容となっている。

構成・文=朝宮運河
ダ・ヴィンチ9月号特集「全作ハズレなし! 小野不由美を読む」より)