「賢く見える人」と「見えない人」はどんなところが違う?

暮らし

公開日:2021/5/25

「賢く見える人」と「見えない人」はどんなところが違う?

 実際に賢いのかどうかはわからないものの、「なんとなく賢そうに見える」という人は少なくありません。逆にどんなに能力があっても第一印象で賢く見えない人もいますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

「賢く見える人」は何が違う?

 以前放送された「この差って何ですか?」(TBS系)では、「バカっぽく見えてしまう人」と「そうでない人」の差を特集。200人を対象とした街頭アンケートをもとに、「バカっぽく見えてしまう人」の特徴をランキング形式で紹介していました。

 まず第5位にランクインしたのは「学習しない人」。同アンケートでは具体例として、「電車の改札でいつも残高不足で引っかかる」「いつもダメ男に引っかかる女性」などがあげられています。第4位は「人の気持ちが分からない人」で、第3位は「言動が年相応ではない人」、第2位は「自分が優れていると思っている人」という結果に。そして注目の第1位は「流される人」でした。

advertisement

 また番組の中では、第2位の「自分が優れていると思っている人」について住職の松島龍戒さんが解説。お釈迦様が言ったとされる言葉に、「本当に無知な人は、自分が優れていると思い込んでいる人」というものがあるそうです。これに視聴者からは、「『仕事を覚えない人』の特徴とも言えそう。自分ができると思い込んでいる」「自分も気をつけなきゃ」「逆に謙虚な人ってそれだけで賢く見えるよね」といった声が。自分がランキングに当てはまっていないか、今一度振り返ってみると良いかもしれません。

メンタリストが教える「頭が良く見える行動」とは

 メンタリスト・DaiGoさんは自身のYouTubeチャンネルに、「頭良く見える行動、悪く見える行動」という動画を投稿していました。この中で彼は、頭が良く見える行動として「目を見て話す」といった方法を紹介。DaiGoさんが紹介したとある研究結果によると、目を見て話す人ほど「知性がある」と思われやすいそうです。これ以外にも「背筋を伸ばす」「ジェスチャーをして話す」などの行動が「頭が良く見える行動」に該当。説得力を出したいプレゼンの時などに意識してみたいですね。

 その他ネット上では、「余裕がある人って賢く見える。逆にいつも慌ただしい人は賢く見えない」「言葉づかいが綺麗な人は頭が良さそう」「服装がシンプルな人ほど知的に見える」とのアドバイスが。また「どんなに頭が良くても、知識をひけらかされると浅く見えちゃう」「無駄に口数が多い人は賢く見えないな」といった意見も寄せられていました。

 実際に賢くなるのは大変ですが、「賢く見える」ように振る舞うのは明日からでもできそう。ひょっとしたら行動を変えるだけで、職場などでの評価も変わってくるのではないでしょうか。

おすすめの動画はこちら

あわせて読みたい