【最新話レポ】「ここ最近のワンピで最大級のショック」壮絶を極めた“釜茹での刑”の結末が話題/アニメ『ONE PIECE』第974話

アニメ

公開日:2021/5/22

ONE PIECE
『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年5月16日(日)に放送されたアニメ『ONE PIECE』第974話。釜茹での刑を耐え抜いたはずの光月おでんに思わぬ展開が訪れ、「こんな結末があっていいのか…」と視聴者に衝撃を与えたようだ。

advertisement

 カイドウへの討ち入りが失敗に終わり、黒炭オロチから釜茹での刑を宣告されたおでんと錦えもんら9人の家臣たち。“1時間耐えきれば解放”という約束を取りつけたおでんは家臣たちが乗った橋板を釜の中で持ち上げ続けるものの、至るところから出血するなど体への負担は計り知れなかった。

 それでもおでんを踏ん張らせるのは“ワノ国を開国する”という思いであり、その脳裏には白ひげ海賊団やロジャー海賊団と繰り広げた冒険の記憶が蘇っていく。やがておでんは釜茹での刑を1時間耐え抜いてみせたのだが、オロチに約束を守る気などない。おでんたちは非情にも、「釜茹でから銃殺の刑に変えることを1分前に思いついた」と言い渡されてしまう。

 開国の思いを託して家臣たちを逃亡させ、「俺の侍たち。トキ。モモの助。日和。いってまいる」と心の中で語りかけて笑顔を見せるおでん。「煮えてなんぼの──」という決め台詞の途中でカイドウの放った銃弾が額を貫き、その体はゆっくりと釜の中に沈んでいくのだった。

 おでんが迎えた壮絶な最期に、ネット上では「ここ最近のワンピで最大級のショック」「しんどすぎて見てられないよ!」と悲鳴が続出。果たして錦えもんたち家臣は、おでんの思いを継いでワノ国を開国することができるのだろうか。

アニメ『ONE PIECE』
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com