【最新号レポ】「家族愛に泣けてくる」光月おでん一家が過ごした平和な日々に視聴者も涙/アニメ『ONE PIECE』第975話

アニメ

公開日:2021/5/29

ONE PIECE
『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年5月23日(日)に放送されたアニメ『ONE PIECE』第975話。危機的状況に陥った光月モモの助の脳裏に父・おでんと過ごした記憶が蘇り、視聴者から「家族愛に泣けてくる」「切なすぎるよ…」と大きな反響が巻き起こった。

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 ワノ国奪還に失敗し、釜茹での刑を経て命を落としたおでん。それでも黒炭オロチの怒りは収まらず、その魔手はおでん一家へと迫ることに。ついには居城に火が放たれ、光月トキ・モモの助・日和は燃え盛る炎に囲まれてしまう。

 そんな状況の中、モモの助の脳裏に浮かんだのはロジャー海賊団とともにした冒険の記憶。海賊船は“タコバルーン”に抱えられて大海原の上空を移動しており、眼下の光景を目にしたモモの助は「宝物みたいでござる!」と興奮を隠しきれない。するとおでんは「面白れえことをいうなぁ。さすが俺の息子」と笑顔を見せ、「見聞を広めろモモの助。俺の知ることも存分にお前に伝えてやる」と語りかけた。

 また別の記憶では、おでんが三味線を練習中の日和に「いい曲だぁ。俺の葬式で弾いてくれ」と頼んでショックを与えてしまったことが。泣き止まない日和におでんは「悪かった、冗談だぞ」と釈明し、モモの助と日和を抱き寄せながら「俺は死なねえよ」と言い聞かせるのだった──。

 在りし日のおでんの姿に、ネット上では「こんな優しい父親がもういないなんて」「俺は死なないって言葉に心をえぐられたわ」といった声が続出。モモの助は父・おでんの仇を討つことができるのだろうか。

アニメ『ONE PIECE』
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com