「老けて見える人」には共通の法則が! 若く見せる簡単テク

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公開日:2021/6/15

「老けて見える人」には共通の法則が! 若く見せる簡単テク

“老けて見える”のはどうして?

 2019年12月放送の「この差って何ですか?」(TBS系)では、老けて「見える人」と「見えない人」の差を特集。まずは老けて見える人・見えない人に共通する法則を、人の見た目が相手に与える印象を長年研究している北星学園大学・大坊郁夫学長が解説してくれました。

 大坊学長は「若い人」や「子ども」は鼻や口が顔の真ん中にあると話し、それが成長するに従って垂れてくると説明。特に目尻や口角は下がりやすいため、眉毛から目・鼻から唇の距離が長くなるそう。そのため同じ年齢の人でも、2つの部分の距離があると老けて見えてしまうのです。

「老けて見られたくない」と思っても、顔のパーツの距離は簡単に変えられるものではありません。実はポイントになるのが“髪型”で、少し髪型を変えるだけで老けて見られなくなるといいます。そこで「実年齢よりも老けて見られる」と悩む女性をモデルに、街頭調査を実施。女性の髪型を変える前後のパネルを見てもらったところ、なんと20人中17人の人が「髪型を変えた方が若く見える」と答えました。

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「若く見える髪型」のポイントは2つあり、まずは開いた眉毛と目の間を隠すため「前髪」を下ろすこと。もうひとつは、年齢とともにペタッとしてしまう頭頂部にボリュームを与える「ひし形」のシルエット。髪を全体に広げることによって、眉と目・鼻と口の間を小さく見せるという錯覚効果があります。

今や営業マンにメイクは必須!?

 老け顔に見られてしまう意外な特徴に、視聴者からは驚きの声が続出。ネット上には「顔のパーツの距離は意識したことなかった……」「年を重ねれば老けて見えるのは仕方ないと考えていたけど、改善できる余地はあるな」といったコメントが寄せられていました。

 番組ではメイクで若く見せる方法も紹介されていますが、男性はメイクに対して抵抗感を覚えるかもしれません。しかし仕事のためにメイクを施すビジネスマンも増えていて、以前放送された「所さん! 大変ですよ」(NHK)では男性専門のメイクサロンを紹介。サロンでメイクを学んだ男性は、大事な営業や商談前に手早くメイクアップするように。肌荒れなどを隠しておくことで、リスクヘッジにつながると話しています。

 アンチエイジングは女性だけでなく、男性にとっても重要なポイント。髪型やメイクなど、ちょっとしたアクセントで見た目の印象を変えてみませんか?

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