【最新号レポ】「100点満点のフラグ回収」ジャンプ28号『呪術廻戦』、現実となった禪院直哉の過去の発言とは

マンガ

公開日:2021/6/17

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』28号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年6月14日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』28号。『呪術廻戦』第152話では禪院直哉が皮肉な最期を迎え、「100点満点のフラグ回収でした」「まさか自分の後ろを歩き続けた女に刺されるとは思わなかっただろうよ…」などと大きな話題になっている。

 天与呪縛を得た禪院真希との死闘のすえ、戦いに敗れてしまった直哉。同話では這いつくばりながらもまだ息のある彼の様子が描かれたものの、最期は“ある人物”の手によりあっけなくトドメを刺されてしまう。

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 その人物とは、真希の母親。彼女といえば『呪術廻戦』第138話で直哉の後ろを歩いていた女性で、彼から「べっぴんさんやけど 真希ちゃんはアカン アレは男を立てられへん」「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」などと実の娘の悪口を言われても一切反論せず黙って聞いていた。

 ある意味直哉の言う“男を立てる女性”なのだが、今回のエピソードではそんな彼女がトドメを刺す展開に。「ツメが甘いんじゃ クソ女ァ…!!」と真希を嘲笑う彼の背後に忍び寄るなり、そのまま持っていた包丁を直哉の背中に振りかざすのだった。

 “背中を刺されて死んだらええ”と言っていた張本人が背中を刺されて散るという皮肉めいた展開には、ネット上も「自分が言ったことを綺麗に回収して逝ってしまわれたね…」「見事なフラグ回収、お疲れ様!」といった反響が続出。真希に対しての辛らつな今までの発言がそのまま彼に戻ってきたとも言えるこの展開、ある意味ふさわしいラストといえるのかもしれない…。

呪術廻戦
『呪術廻戦』16巻(芥見下々/集英社)