『サザエさん』カツオの頭の回転の速さに脱帽「営業に向いてそう」「見習うべき人間」

アニメ

公開日:2021/6/20

サザエさん 14巻

著:
出版社:
朝日新聞出版
発売日:
サザエさん
『サザエさん』14巻(長谷川町子/朝日新聞出版)

 6月13日に放送された『サザエさん』では、カツオの素晴らしい機転の利かせ方が話題に。そのエピソードは、作品No.8253「カツオの外面」。

 ある日、サザエがカツオに買い物を頼むと、カツオは忙しいからと断る。しかし実は、「遊ぶのに忙しい」だけで、買い物に行きたくないがゆえの断り文句だった。カツオが遊びに出かけると、裏に住むおばあさんに会う。おばあさんは豆腐屋の移動販売を逃したらしく、カツオは商店街の豆腐屋で代わりに買ってきてあげることに。そこで買い物をしているサザエに出会い、「私には断っておいてまったく外面がいいんだから」と呆れられる。

 そんななか、フネの留守中にフネの友人が訪ねてくる。カツオはすかさずお茶を持っていき、ご婦人と仲良く会話。「それで母と同じ歳? 実にお若いなぁ」などとおだてつつ、裏では「ご婦人を喜ばすのがなんで悪いのさ」と何食わぬ顔で言う。その後、気を良くしたご婦人からお小遣いをもらうと、ワカメとタラちゃんを連れて駄菓子屋へ。好きなお菓子をおごってあげると、その気概を見た店主からたくさんのお菓子をサービスしてもらう。

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 次にカツオが向かったのは、花沢不動産。「いつもごちそうになってるから、臨時収入があったときくらいはと思って」と先ほどの駄菓子を手土産として渡すと、花沢さんの父は「義理堅いね。磯野君のそういうところが好きなんだ」と称賛し、お返しとしておいしそうな明太子を持たせる。「風が吹くと桶屋が儲かる」ということわざのように、ご婦人をおだてたことで、明太子をゲットしたカツオ。そんなやり手のカツオに、サザエは「よっ! ウチの外交官」と誇らしくなるのだった。

 視聴者からも「カツオの様に誰にでも対応できる人間になりたいわ」「久しぶりにサザエさん見たらカツオが天才すぎてびびった」「確かにカツオは営業に向いてそうだ」「『カツオに学ぶ渡世術』みたいな本が出てないのが不思議でしょうがない」「カツオすごすぎん? コミュ力といい、面倒見といい、頭の回転といい、なんか見習うべき人間すぎて…」などと、驚きの声とともに称賛する声が多くあがっている。

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サザエさん 14巻

著:
出版社:
朝日新聞出版
発売日:
ISBN:
9784022588142