【最新号レポ】さすが、世界一の欲しがり王! ジャンプ30号『Dr.STONE』、オリーブオイル作りから始まる怒涛の展開が話題

マンガ

公開日:2021/7/4

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』30号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年6月28日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』30号。『Dr.STONE』202話で見せた怒涛の展開に対し、読者からは「ちゃんと蛍石に繋がるところがさすがだわ」などと驚きと感心の声があがったようだ。

 ニューペルセウス号で大西洋を渡り、ついに情熱の国スペイン・バルセロナへと到り着いた千空一行。“月面着陸”という彼らの目的から察するに、てっきりスペインの地で宇宙服や宇宙船の基礎素材となる「蛍石(ほたるいし)」探しに奮闘するのかと思われたのだが――。

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 彼らがまず最初におこなったのは、まさかのオリーブオイル作り。一見当初の目的から大きく逸れてしまったかのように見えるものの、ここから話は思わぬ方向へと進む。というのもオリーブオイル作りを発案した七海流水とその他の者たちは、石化したスペイン人たちを復活させるなりお手製のオリーブオイルを使った料理を提供。さらには牧場を作り、硬貨を与えて国そのものを復興させようとしていた。

 そんな彼らにスペイン人たちは頭を下げるも、龍水は「礼などいらん」「仕事をする者は皆プロであり プロには正当な対価で報いる」と返答。それを聞いたスペイン人たちが「んじゃ仕事くれよ 俺らにも」と歓喜の声を上げると、最後は龍水の「仕事ならあるぞ 素材集めが――」「蛍石が欲しい!!」という言葉で幕切れに。

 しっかり本題の蛍石へと繋がった今回の展開には、ネット上も「オリーブオイルからこうも綺麗に話が繋がるとは…」「龍水最高かよ!」と大興奮。さすが世界一の欲しがり王はやることがひと味違うようだ。

Dr.STONE
『Dr.STONE』21巻(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi/集英社)