【最新号レポ】「先見の明がずば抜けてる」亜花錦(あかきん)の判断力に称賛の声続出!/ヤングジャンプ31号『キングダム』

マンガ

公開日:2021/7/6

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』31号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年7月1日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』31号。『キングダム』第684話では飛信隊に加勢した亜花錦隊に対して、「すごく頼もしい」「なかなかの切れ者だね」などの声が相次いでいる。

 影丘の崖の上で飛信隊は苦戦を強いられていたが、そこに突如現れたのは亜花錦隊。実は影丘戦で“挟撃”をおこなうために、以前から別働隊として崖の上で待機していたのだった。

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 さかのぼること数日前――。亜花錦隊は敵にバレないよう、馬を連れて険しい山を登り始める。途中で崖から落下する馬や兵もいたものの、3日かけてようやく登りきることに成功。しかし当初一緒に挟撃をおこなおうとしていた玉鳳隊が“崖の攻略”に失敗したことを知り、兵の1人が「この三日がムダになりますが… 降り口を見つけて下で生き残っている玉鳳を助けに行きましょう」と亜花錦に提案する。

 しばらく亜花錦は黙り込んでいたが、ちょうどその時“飛信隊”の姿を発見。亜花錦はその場にとどまることを決め、結果として戦況を変える大きな存在となった。

 亜花錦隊が出現したことで、陣形を整え始めた趙軍。全力で別働隊を潰しにかかるものの、亜花錦隊はすぐさま奥の森へと逃げ込む。しかし「亜花錦隊が健在であるかぎり 趙軍の左軍はそっちから注意を離せない」と分析する河了貂は、思わず「賢い!」と絶賛。

 読者からも、「亜花錦は戦術理解が深い天才」「先見の明がずば抜けてる」など称賛の声が上がっている。

 亜花錦隊の加勢で飛信隊は勝利を手にすることができるのか、今後の展開に注目していきたい。

キングダム
『キングダム』61巻(原泰久/集英社)