【最新号レポ】ゼーリエ「…お前ふざけるなよ」二級魔法使い・ラントの受験者としてあるまじき行為とは?/サンデー33号『葬送のフリーレン』

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更新日:2021/7/19

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』33号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年7月14日(水)発売の『週刊少年サンデー』33号では、『葬送のフリーレン』第58話を掲載。異例の合格者ラッシュが起こる中、読者の注目は「ラント、お前…」「試験ナメすぎだろwww」と受験者の一員・ラントに注がれたようだ。

 前話にて、一級魔法使いの第三次試験を担当することになった大陸魔法協会のトップ・ゼーリエ。受験者たちとの面接が着々とおこなわれていく中で、フリーレンの弟子・フェルンや宮廷魔法使いのデンケン、さらに三級魔法使い・ユーベル、二級魔法使い・ラント、北部魔法隊の隊長・ヴィアベル、拘束魔法の使い手・メトーデが合格者に選ばれた。

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 そして今回話題となったのがラント、通称“メガネ君”の面接シーン。彼は分身魔法を得意とする魔法使いなのだが、ラントの姿をひと目見たゼーリエは「…お前ふざけるなよ」「これは一級試験だぞ。一度も試験会場に来ない馬鹿がどこにいる?」と今までの彼が全て分身であったことを指摘し始める。

 すると「一応この通り――」「生身の僕も試験会場にきているよ」ともう1人のラントが現れるも、ゼーリエ曰く彼もまた分身。試験期間中本体は故郷の村から出ていないそうで、実際にラント自身はのんびりティータイムを楽しんでいた。

 受験者にも関わらず1度も試験会場に足を運ばないラントに対し、ネット上は「メガネ君ヤバすぎるでしょwww」「ずっとテレワーク受験だったのかよ(笑)」「もしやティータイムしてる奴も分身なんじゃ…」といった反響が続出。逆を言えば、じつに素晴らしい度胸の持ち主である。

葬送のフリーレン
『葬送のフリーレン』4巻(著:山田鐘人、作画:アベツカサ/小学館)