【最新号レポ】「れれれ令和!?」コナンの世界が“令和”だったことが明らかに/サンデー34号『名探偵コナン』

マンガ

公開日:2021/7/27

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』34号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年7月21日(水)発売の『週刊少年サンデー』34号では、『名探偵コナン』新シリーズが開幕。怪盗キッドについた“新たな異名”に対し、ネット上は「れれれ令和!?」「コナンの世界、ついに“令和”になる」などと大盛り上がりのようだ。

 物語の舞台は、怪盗キッドが予告状を出した「ロバノフ王朝の秘宝展」。コナンたちが秘宝展の列に並んでいる中、喫茶ポアロのウェイトレス・榎本梓と安室透に偶然居合わせるところからストーリーが始まる。そしてひょんなことから安室も、キッド捕獲に協力することになるのだが――。何より読者の注目を集めたのが、コナンの“ある台詞”だった。

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 というのも作中でキッドのことを、「最近じゃ『令和の魔術師(ウィザード)』って呼ばれて調子に乗ってる」と説明したコナン。ここで注目してほしいのは「令和」というワードで、長らくファンの間で“平成”と考えられていたコナンの世界が“令和”であることが発覚したのだ。

 そもそも『名探偵コナン』は1994年に連載が始まり、記念すべき第1話のタイトルは「平成のホームズ」。怪盗キッドを主人公にした『まじっく快斗』に至っては1987年連載開始とあって、ネット上では「キッド様、昭和から令和まで大活躍だねwww」「昭和に始まった『まじっく快斗』の主人公が“令和の魔術師”とは…」といった反響が殺到した。

 “月下の奇術師”の異名を持つキッドが“令和の魔術師”と呼ばれる時代。…ということは、平成のホームズも“令和のホームズ”と呼ばれる日がくるのだろうか。

名探偵コナン
『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)