第3回野性時代フロンティア文学賞 『罪の余白』 芦沢 央インタビュー

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2012/9/6

 反省とは何だろう?――娘を失った父親から絞り出されるその言葉は〝反省〟という概念に潜む闇を顕わにする。それを免罪符として駆使する人々、そこに存在する悪意。その真実を相手に見てしまった時に怒りや哀しみが行き着く先――〝どんな償いを相手に求めれば、自分は納得できるのだろうか〟という問いが『罪の余白』の出発点だったと芦沢... 続きを読む