【最新号レポ】『キングダム』「どうしてこんな所にいるの!?」所在不明の桓騎が突如姿を表した場所とは…/ヤングジャンプ41号

マンガ

公開日:2021/9/15

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』41号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年9月9日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』41号。『キングダム』第691話では、ついに桓騎が動き出したことで「何をしようとしてるのかさっぱり分からない!」などのコメントが相次いだ。

 前話で影丘を制した飛信隊だったが、一方中央では秦軍の敗走が続いていた。もともと4万人いた桓騎軍中央軍の数も約7000人まで減ってしまい、一気に畳みかけようとする趙軍。しかしどこを探しても“桓騎の姿”が見当たらないという。

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 誰も所在がわからない中、王翦は何かに気づいた様子で「孫臏(そんびん)か…」とつぶやく。孫臏とはかつて存在した有名な兵法家のことで、“敵に残兵の数を見誤らせて戦いに勝利した”という伝説を残している人物。

 “桓騎の打てる唯一の策”として孫臏の戦法を思い浮かべる王翦だったが、「もし本当にそうなら やはりあ奴は狂っている」「この私でも… そんな手は使わぬぞ」などと意味深な発言を言い放っていた――。

 場面は切り替わり、扈輒(こちょう)本陣のもとに「正面の(扈輒本陣)守備第一陣の前に敵が現れた」との急報が入る。その直後“西側や左前方の守備第一陣が敵襲を受けた”という報せも届いたことで、扈輒本陣にいた者たちは動揺を隠し切れない。そんな中、扈輒本陣を前にして不敵な笑みを浮かべる桓騎の姿が…。

 思わぬ場所に登場した桓騎に対し、読者からは「え、どうしてこんな所にいるの!?」といった驚きの声が上がった。

 “敵の意表をつく作戦”を得意とする桓騎。きっと今回も、奇想天外な策略を練っているに違いない。

キングダム
『キングダム』62巻(原泰久/集英社)