【最新号レポ】『葬送のフリーレン』「思ってた温泉回と違う(笑)」ファン待望の温泉回かと思いきや…!?/サンデー42号

マンガ

更新日:2021/9/22

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』42号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年9月15日(水)発売の『週刊少年サンデー』42号では、『葬送のフリーレン』第65話を掲載。ファン待望の温泉回が描かれたのだが、SNS上には「思ってた温泉回と違う(笑)」「夢の温泉回がまさかの…」といった反響が広がったようだ。

 今回の舞台は、北側諸国に位置するエトヴァス山地。ここ一帯は火山地帯ということもあり、フリーレン一行は“温泉”を期待しながら次の村を目指していた。ところが辿り着いた先にあったのは、村ではなく小屋1軒のみ。その家主曰くどうやら村は30年も前に廃村となり、温泉も枯れてしまったという。

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 唯一残っているのが、裏手の山にあるといわれている“エトヴァス山の秘湯”。はじめフリーレンは“次の街を目指した方が早く温泉にありつける”とあまり乗り気ではなかったものの、シュタルクの“行ってみたい”というひと言で一同は秘湯を目指すことに。厄介な魔物の縄張りを切り抜け、ようやく目的地へと辿り着くのだが――。

 その先にあったのは、足湯程度の浅い温泉。最後はフリーレンたちが肩を並べて足湯に浸かるという展開に対し、読者からは「まさかの足湯オチwww」「川辺で水浴びしてた時の方がまだサービス回だった(笑)」とツッコミの声が上がった。

 ちなみになぜシュタルクは秘湯へ行きたがっていたのかというと、“仲間たちと見た秘湯からの景色が忘れられない”と語る師匠と同じ景色を見たかったため。今回の冒険はくだらないものだったかもしれないが、彼らが見た秘湯からの景色はかけがえのない記憶として残るのだろう…。

葬送のフリーレン
『葬送のフリーレン』5巻(著:山田鐘人、作画:アベツカサ/小学館)