【最新話レポ】『かげきしょうじょ!!』「なんて的確な表現だろう」紅華歌劇団のOG・大木先生の解説に共感の嵐?/アニメ第13話

アニメ

公開日:2021/10/2

かげきしょうじょ!!
(C)斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年9月25日(土)に放送されたアニメ『かげきしょうじょ!!』第13話。ティボルト役に最終決定を下した大木先生の解説に対し、視聴者から「わかりみが深すぎるwww」と共感の声があがっていた。

 話題の渦中にあるのは、紅華の文化祭でおこなわれる寸劇のオーディション。題目はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』で、当日ステージに立てるのは40人いる予科生のうちたった4人だけ。その4人を選出するためのオーディションが前話より幕を開け、今回のエピソードでようやく熾烈な演技対決に終止符が打たれた。

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 オーディションの結果は、メインキャラクターである奈良田愛・星野薫・杉本紗和・沢田姉妹が落選。逆に山田彩子はジュリエット役、渡辺さらさはティボルト(ロミオのライバル)役として選ばれる結果に。

 特にさらさが志願したティボルト役は紗和と接戦だったそうで、紅華歌劇団のOGである大木先生が最終決定を下したという。ではなぜ彼女はさらさを選んだのか、その理由は――渡辺ティボルトの方が若干“萌え”が高かったから。

 技術的に甲乙つけがたい2人を判断するため、大木先生が最終的に着目したのが紅華の女性客が求めるもの=「萌え」。“ジュリエットに心を曝け出した渡辺ティボルトの方がより共感しやすい”と語った彼女の解説には、視聴者たちからも「確かに萌えは大事」「なんて的確な表現だろう」と絶賛の声が寄せられた。

 今回は残念な結果に終わってしまったが、自分に足りないもの=“萌え”を理解した紗和のこれからに期待したい。

アニメ『かげきしょうじょ!!』
放送時間:毎週土曜 24:00~(AT-X)/その他放送各局による
原作:斉木久美子
監督:米田和弘
出演:千本木彩花、花守ゆみり、上坂すみれ ほか
公式サイト:https://kageki-anime.com/