【最新号レポ】『呪術廻戦』「コンプラ違反問題が伏線になる主人公(笑)」虎杖悠仁の“過去の非行”が墓穴となる展開に/ジャンプ49号

マンガ

公開日:2021/11/14

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』49号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年11月8日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』49号。『呪術廻戦』第164話では虎杖悠仁のパチンコ入店問題が再び言及され、「虎杖の非行をここで絡めてくるのかwww」などと読者たちは大爆笑だったようだ。

 高校生であるはずの虎杖に対し、パチンコ入店疑惑が浮上したのは第64話(単行本8巻収録)でのこと。パチンコで遊ぶ直接的な描写こそないものの、紙袋を片手に「換金所探すのめんどいから景品交換しちゃった」と語る虎杖の姿が描かれていた。

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 加えて2020年1月4日(土)の同誌6・7合併号では「この中で週刊少年ジャンプのコンプラに抵触したのは誰でしょう」と彼のパチンコネタがイジられ、ファンの間で虎杖のパチンコ入店=コンプラ違反問題と位置づけられていたのだが――。ここへ来て虎杖の非行が再び掘り返される事態となる。

 ことの発端は、呪術師・日車寛見の領域展開。彼の術式は裁判がモチーフとなっており、術式をかけられた対象者はジャッジマンから“無罪”を勝ち取らなければならない。そしてそのジャッジマンから虎杖へ問われた罪が“18歳未満にもかかわらずパチンコ店に客として入店した疑い”だったのだ。

 結局無罪を勝ち取れなかった虎杖は、その対価として呪力が練れなくなってしまう事態に。もちろんSNS上は「パチンコネタがまさかこんなところで墓穴になるとはwww」「コンプラ違反問題が伏線になる主人公(笑)」などと盛り上がっていたものの…。まさか彼も過去の非行がこんな形で返ってくるとは、夢にも思わなかっただろう。

呪術廻戦
『呪術廻戦』17巻(芥見下々/集英社)