【最新号レポ】『ゴールデンカムイ』「来るなよ、マジで来るなよ!!」人気キャラの再登場をファンが嫌がるワケとは?/ヤングジャンプ52号

マンガ

公開日:2021/12/1

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』52号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年11月25日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』52号では、『ゴールデンカムイ』第298話を掲載。“谷垣源次郎の登場”に喜びの声が相次ぐ一方で、「なんで来たんだよぉ…」「来るなよ、マジで来るなよ!!」といった反響も後を絶たない。


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 白石由竹からの合図を聞きつけ、アシリパ(リは小文字)たちと合流を果たした杉元佐一。その後ろから鶴見中尉が追いかけてくる中、彼らは敵兵が少ないであろう五稜郭の北口へと向かった。

 辿り着いた先には反体制ゲリラ組織の指導者・ソフィアが応戦中で、すぐさま杉元たちは彼女にも脱出を呼びかけるのだが――。なぜか首を横に振るソフィア。そして「早く行け ここ止める」とアシリパを杉元たちへと託し、彼らの後を追う鶴見中尉と対峙する。

 とはいえ鶴見に対し、長年自責の念を感じていたソフィアが彼を撃てるはずもなく…。逆に鶴見の放った銃弾が彼女の腹部を貫いてしまう。

 膝から崩れ落ちていくソフィアを見て、思わず言葉を失うアシリパ。しかしそんな彼女もまた、バランスを崩した馬から投げ出される事態に。そのまま堀に落下しかけたところ、アシリパの腕を掴んで救ってくれたのが“谷垣”だった。

 人気キャラの再登場にはファンも大喜び… と言いたいところだが、今や熾烈を極める五稜郭戦争はいつ誰が死んでもおかしくない状態。そこへ谷垣も参戦したとあって読者の心境は穏やかでないようで、SNS上に「谷垣には来てほしくなかった…」「さっさと帰れ!」などの声が広がっている。ファンの不安が的中しないことを祈るばかりだ。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』27巻(野田サトル/集英社)