【最新号レポ】『キングダム』「紆余曲折を経ての激アツ展開じゃん!」宰相・郭開が苦肉の策で呼び戻した人物に読者大興奮!/ヤングジャンプ52号

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公開日:2021/12/1

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』52号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年11月25日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』52号。『キングダム』第701話では、天才軍師の再登場に「紆余曲折を経ての激アツ展開じゃん!」など興奮する読者が相次いだ。

 趙国の扈輒(こちょう)軍を討ち、勢いに乗っている秦軍。趙国王都・邯鄲では、宰相・郭開(かくかい)たちが焦りを見せ始める。問題になっていたのは“扈輒の代わりとなる総大将がいない”という点。まだ英傑・趙忽(ちょうこつ)将軍がいるものの、やはり1人だけでは不安を拭い切れない…。

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 そんな時、楚国に亡命した元三大天・廉頗(れんぱ)からの急報が届く。廉頗は秦軍が平陽まで迫っていることを耳にしたようで、“趙へ戻って危機を救ってやろうか”と提言。

 一見ありがたい提案にも思えるが、郭開は“廉頗の性格上、趙に戻ってくれば王都の首脳陣たちも一掃されてしまう”と考える。そこで郭開は趙王に“廉頗はもう使いものにならない”と思い込ませることで、廉頗の帰還を阻止。その後不本意ながらも、代わりの総大将として三大天・李牧(りぼく)を呼び戻すのだった――。

 李牧といえば、かつて“郭開の讒言(ざんげん)”によって趙国を追われる身となった天才軍略家。しばらく表舞台から姿を消していたため、久しぶりの登場に「めっちゃテンション上がった!」「マジで嬉しすぎる」など歓声が上がっている。

 李牧が復活を遂げたことで、秦国の六代将軍・桓騎とぶつかり合う展開に。生死をかけた大戦はどのように繰り広げられるのか、次回も目が離せない。

キングダム
『キングダム』63巻(原泰久/集英社)