『サザエさん』イクラちゃんが“あるモノ”の興味津々!「闇が深い」「どんな感情でみたらいいんだ…」

アニメ

公開日:2021/12/5

サザエさん
『サザエさん』14巻(長谷川町子/朝日新聞出版)

 11月28日に放送された「サザエさん」では、イクラちゃんが意外な“あるモノ”に興味を持ち話題に。視聴者からは「怖い…」「どんな感情でみたらいいんだ…」などと騒然とする声が多くあがっている。

 そのエピソードは作品No.8330「イクラ閉店時間」。ある日の夕方、イクラちゃんは、タイコにデパートに行きたいとせがむ。先日、閉店間際にデパートを出た時、大きなシャッターが閉まるのを目の当たりにし、それに大興奮。すごく気に入ってしまったようだ。

 そこでカツオは、イクラちゃんを連れて、最近シャッターを取り付けたという近所の自転車屋さんへ。店主に「この子はシャッターに目がないんです」と紹介をすると、店主は「それは将来が楽しみだ」とご機嫌。一度閉めて、再び開けてみるが、取り付けが悪いのか、なかなか持ち上がらない。するとイクラちゃんは、「バブ! バブ! バブ!」と怒り始めてしまう。

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 後日、ノリスケはイクラちゃんを連れて銀行へ向かう。15時にシャッターを下ろす銀行はうってつけの場所だったが、ノリスケが長居してしまったがために、イクラちゃんは店のなかから下りるシャッターを見るハメに。そうして、店に閉じ込められてしまうと思ったイクラちゃんは大泣きし、それを聞いたサザエは「そんなに怖い思いをしたんじゃ、イクラちゃんのシャッター熱も冷めるわね」と苦笑いするのだった。

 一連のエピソードに対し、視聴者からは「シャッター閉まって喜ぶ イクラちゃんを見てるけど どんな感情でみたらいいんだ…」「イクラちゃんのシャッターブームもだけど子どもって乗り物だけじゃなくてエレベーターとかエスカレータとか好きだよなーって思う」「シャッターに執着しまくって開かなかったらキレるイクラちゃん怖い…」「シャッターが閉まるとこ見るのに激ハマりするイクラちゃん。闇が深い。シャッター商店街連れてったら狂喜乱舞しそう」などとツッコミを入れる声が多くあがっている。

 子どもが興味を持ったことに、とことん付き合ってあげるカツオやノリスケの面倒見の良さが際立つ回でもあった。

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