【最新号レポ】『ヒロアカ』衝撃の事実が判明! 罪悪感に苛まれる友人を前に緑谷出久は何を思う?/ジャンプ1号

マンガ

公開日:2021/12/12

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』1号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年12月6日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』1号。『僕のヒーローアカデミア』第336話では衝撃の事実が判明し、「えっマジかよ…」「本当の内通者は君だったの!?」といった反響が後を絶たない。

 これまでファンの間で大きな注目を浴び続けていた「内通者の存在」。前話にて雄英高校1年A組・葉隠透とAFO(オール・フォー・ワン)が裏で繋がっているような描写が描かれていたのだが、今回のエピソードでは“本当の内通者の正体”が明らかに。

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 気になるその人物とは、雄英高校1年A組・青山優雅。彼はへそから強力なレーザーを照射できる個性「ネビルレーザー」の使い手で、緑谷出久のクラスメイトであり友達でもある。

 しかし今回のエピソードで明かされたのは、もともと彼は個性を持たない“無個性”であったという真実。みんなと一緒に夢を追えるようにAFOから“個性”をもらったことが全ての始まりで、USJ(ウソの災害や事故ルーム)や合宿の敵(ヴィラン)襲撃も青山が手引きをしていた。

 とはいえ彼自身も罪悪感に押し潰されそうになりながらの行動だったらしく、AFOの言いなりなのもただ両親を守りたかっただけ。物語終盤では緑谷がそのことを耳にしてしまうも、青山は誤魔化すわけでもなく「僕はクズの敵だ」と涙ながらに真実を打ち明けるのだった。

 SNS上でも「悲しき真実…」「今思えば、名前と個性が一致していないのも伏線の1つだったのかな?」と大反響を巻き起こした“内通者の正体”。果たして罪悪感に苛まれる青山を前に、緑谷はいったい何を思うのだろうか。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』32巻(堀越耕平/集英社)