【最新号レポ】『ゴールデンカムイ』「え、もしや…」尾形百之助の不穏な発言に、読者が心配した人物は…/ヤングジャンプ3特大号

マンガ

公開日:2021/12/23

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』3特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年12月16日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』3特大号では、『ゴールデンカムイ』第300話を掲載。孤高の凄腕スナイパー・尾形百之助が撃った“人物”を巡り、SNS上に「え、もしや頭巾ちゃん?」といった反響が相次いだ。

 アシリパ(リは小文字)たちが五稜郭撤退を謀る一方で、“北口で動きがある”と踏んで今まで身を潜めていた尾形。彼の読み通りアシリパたちは北口からの脱出劇を繰り広げるも、その様子を伺うかのように双眼鏡を掲げる“もう1人の人物”がいた。

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 尾形は太陽の光に反射する双眼鏡によって“その人物”の存在に気づき、約800m先にいるターゲットへ銃を向ける。だがふと「いや… 嘘くさい」「お前が太陽の反射を考慮してないはずがないよな?」と思い留まり、光から腕1本分下の位置へ発砲。…と次の瞬間向こうから銃弾をお見舞いされるが、尾形は撃たれた自分の足を見るなり「うん… 仕留めた!!」「もしお前が無事なら今の一発… 足で済んでるはずがない」と確信するのだった。

 尾形の言う“お前”が誰なのか姿形こそ描かれていないものの、彼が発砲した先には木の上から落下した銃と何者かの血が滴る描写が。加えて尾形がここまで銃の腕を買っているとあって、多くの読者がロシア国境守備隊の狙撃手・ヴァシリ、通称「頭巾ちゃん」を思い浮かべたよう。SNS上には「頭巾ちゃん、どうか無事でいてくれ…」という声とともに、「頭巾ちゃんがこれで終わるはずがない!」といったコメントも少なくない。

 果たして尾形が狙撃した人物は一体…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)