10/24からニコニコ静画（電子書籍）がコミック中心に約3万冊を配信開始！

　日本最大級の動画サービス「niconico」内の電子書籍配信サービス「ニコニコ静画（電子書籍）」は、出版社124社と提携し、10月24日（水）から有料コンテンツの配信を開始すると発表。

　配信されるのは、集英社、講談社、小学館、角川グループなど大手出版社をはじめとした124社の電子コンテンツで、コミックを中心にライトノベル、写真集など約3万冊以上。『ONE PIECE』（集英社）、『宇宙兄弟』（講談社）、『名探偵コナン』（小学館）、『図書館戦争』（角川書店）など、人気作品も数多くラインナップされており、コミックコンテンツの配信プラットフォームとしては日本最大級となる。

　ニコニコ静画はこれまでも角川グループの電子書店BOOK☆WALKERで取り扱っている作品の有料配信を行ってきたが、BOOK☆WALKER上にてクレジットカード決済でコンテンツを購入する必要があった。しかし、今回の大幅改修では新たな課金システムを導入。ニコニコポイントで決済できるほか、近日リリース予定のiOSアプリ「ニコニコ静画（電子書籍）」では仮想通貨によるアプリ内課金に対応。App Storeで仮想通貨「ニコ書券」（500pt、1000pt、2000pt、3000pt、5200pt、8500pt／1pt＝1円）を購入することで、アプリ内でコンテンツを購入することが可能となる。

　また、8月21日にサービスを開始した「ブロマガ」の記事も、「ニコニコ静画（電子書籍）」の書籍ビューアで閲覧することも可能となった。これまではePUBデータの閲覧が可能な電子書籍のビューアをダウンロードする必要があったが、これにより、ブロマガの記事も電子書籍と同じようにサイト内で閲覧することができる。

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⇒ニコニコ静画
⇒ブロマガ

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