【最新話レポ】『進撃の巨人 The Final Season』「史上最高レベルの伏線回収」アニメ1話の見方が変わると話題になった“グリシャのしぐさ”とは/アニメ第79話

アニメ

公開日:2022/2/6

進撃の巨人 The Final Season
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年1月30日(日)深夜に放送されたアニメ『進撃の巨人 The Final Season』。第79話「未来の記憶」ではアニメ第1話から仕掛けられていた伏線がついに回収され、「マジで鳥肌」「漫画史上最高レベルの伏線回収」などとSNS上を震撼させた。


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 異母兄・ジークとの接触をきっかけに、父・グリシャの記憶を辿り始めたエレンたち。ジークは彼の記憶を通して如何にエレンが洗脳されて育ってきたのかを理解させようとするも、そこにはエレンを愛情いっぱいに育てるグリシャたちの姿があった。

 やがて場面は調査兵団を志望する幼きエレンに対し、グリシャが「帰ったら、ずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」と約束するシーンへ行き着くのだが…。

 じつはこの場面はアニメ第1話にも登場しており、その時はグリシャの表情が見えない形で描かれていた。そのため彼は“幼きエレン”に向かって話しているかのように見えていたのだが、今回のエピソードで実際にグリシャの視線の先にいたのは“父の記憶を目の当たりにする大人のエレン”。というのもグリシャやエレンが継承する進撃の巨人には“未来の継承者”の記憶を共有できる特性があり、今までグリシャがおこなってきた行動は全て“エレン”の記憶によってそうするよう仕向けられていたことが発覚した。

 この一件に対し、SNS上では「つまりエレンが一連の黒幕!?」「今回の真実で1話の見方が大きく変わる」といった反響が続出。壮大な伏線回収には、多くの視聴者たちが驚かせられたことだろう。

アニメ『進撃の巨人 The Final Season』
放送時間:毎週日曜深夜 24:05~
原作:諫山創
監督:林祐一郎
出演:梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、神谷浩史 ほか
公式サイト:https://shingeki.tv/final/