【最新号レポ】『かぐや様は告らせたい』「まさにリアルかぐや姫」四宮かぐやの母・名夜竹の素性が明らかに!?/ヤングジャンプ10号

マンガ

公開日:2022/2/9

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』10号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月3日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』10号。『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』第242話では四宮かぐやの母親・名夜竹(なよたけ)の素性が少しだけ明らかになり、「まさにリアルかぐや姫」と注目を集めた。

 ついにかぐや奪還作戦を決行した生徒会メンバーたち。まずは彼女の父・雁庵に接触しようと白銀御行が入院先を訪れるのだが、病室の前には四宮家のお抱え医師である田沼の姿が。そして彼は「一つ 昔話をしよう」と切り出し、名夜竹について語り始めた。

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 田沼曰く、名夜竹は“夜職の子”だった。その人気ぶりから、一晩酒を注いでもらうだけで100万は軽く飛ぶ、「本物のVIP嬢」だったという。

 とにかく男性の目を引く美貌を持ちながら教養も兼ね備え、優しい女性だったという名夜竹。雁庵もそんな彼女に魅了された1人なのだが、華やかな世界の一方で、名夜竹は先天的な心臓病を患っていた。

 やがて療養のために1度帰省するも、次に雁庵の前に現れた時にはすでにかぐやを妊娠。“貴方の子供です”と言い張る名夜竹を四宮家の人間は追い払おうとしたものの、当の雁庵は「この子は間違いなく俺の子だ」と認めて彼女を受け入れることに。そして名夜竹は、かぐやを出産してすぐに亡くなってしまうのだった。

 まるでかぐや姫のような名夜竹の素性には、SNS上でも「かぐや姫と同じ絶世の美女だったのか」「雁庵さんを置いて逝くのも、帝を置いて月に帰るかぐや姫と一緒なんだよなぁ」などと話題に。知れば知るほど、彼女の素性が気になるばかりだ…。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~
『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』24巻(赤坂アカ/集英社)